2025年度レクカレッジ 第6回 講座開講(2025/10/5)
プログラムの立案&プログラムの実際と体験
10月5日(日)レクリエーションカレッジ2025「レクリエーション・インストラクター資格取得講座 第6回」が開催されました。
通いなれた『松本市市民活動サポートセンター』にて、午前中は東信レクリエーション協会による「子どもの現場のモデルプログラム」と中信レクリエーション協会による「福祉現場のモデルプログラム」の実践。
そして、いよいよ午後からは、2025年度の受講生による、資格取得のための修了審査。日頃の職場での経験やこの講習会で学んだことにアレンジを加えてのプログラムの提供。受講者の立場から支援者に変わって、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクの笑顔あふれる時間を仲間たちと共有しました。


子どもの現場のモデルプログラム
東信レクリエーション協会の原さんを講師に迎えて、子ども向けのプログラムを実践。
小さな子どもたちを対象としたプログラムに童心に帰った受講生は、大きな子どもとなって、次々と展開されるリズミカルなアイスブレイクに目を輝かせて臨んでいました。
昔の子どもたちから、現代の子どもたちへと時代が移り変わってもずっと伝え続けたいほのぼのとしたプログラムに想いを馳せた受講生でした。



福祉現場のモデルプログラム
中信レクリエーション協会の種山さんを講師に迎えて、福祉現場のプログラムを実践。
高齢者向きの簡単な体操や脳トレ、地域の民話の紙芝居などのプログラムにに加えて、先生ご自身の貴重な体験のお話を拝聴することができました。
”様々な経験の中で辛いこと、苦しいこともあったけれど、そんな自分を救ってくれえたのはレクリエーションだった”というお話に感銘を受けました。







プログラムの実際(修了審査)
いよいよレクリエーションカレッジの集大成。
全てのカリキュラムを経て、今まで学んできた多くのことから、受講者自身が提供者となって、自らが立案した資格取得に向けてのプログラムの実践。提供者も受講者も緊張の中で繰り広げられたプログラムは、やはり、あたたかな笑いに包まれていました。
テーマは「黙って伝える」
トップバッターは、藤沢さん
授業で学んだことにアレンジを加えて、「黙って伝える」というテーマ性のあるプログラム構成でした。例年以上に賑やかでおしゃべりな今年の受講生でしたが、黙っていても上手に意思疎通ができたでしょうか.....

コグニサイズ
二番手は、美谷島さん
とても耳触りの良い声とやさしく語りかけるような口調で、ひとりひとりに目線を合わせながら展開された運動と認知トレーニングのデュアルタスクプログラム。日頃の職場での活躍がうかがえる時間でした。


脳トレ手遊び
三番手は、町井さん
ド派手なステージ衣装で現れた愛されキャラの町井さん。
サービス精神旺盛なMCと時々つまずきながら、とてもスローに展開されるもしカメさんは、仲間たちの笑顔の輪に包まれていました。
ラジオ体操
最後は、大橋さん
リーダーは、目立つ方が良い。という教えを受けて、真っ赤なTシャツに着替えて臨まれた大橋さん。
誰もが知っている「ラジオ体操」を深く掘り下げたプログラム。
手造りの「大変よくできました」ワッペンを授与された受講者がとても嬉しそうでした。
