2025年度レクカレッジ 第7回 講座開講(2025/11/9)
プログラムの実際(修了審査)
2025年度のレクリエーションカレッジも今日が最終日。
全てのカリキュラムを経て、今まで学んできた多くのことから、受講者自身が提供者となって、自らが立案した資格取得に向けてのプログラムの実践。提供者も受講者も緊張の中で繰り広げられたプログラムは、名残惜しさの中で、あたたかな笑いに包まれていました。
ダンボールジェンガ
トップバッターは、山川さん
昨年からの持ち越しで迎えた修了審査。地域おこし協力隊として地域に根差した活動をされていることもあって、地元企業様の段ボールを使ったジェンガは、とても楽しく体を動かせる題材でした。最後は「人生最大級の笑顔」で締めくくられました。



ジャンケンアレンジ&黙って整列
二番手は、佐藤さん
リーダは目立つ!ということで、伝統工芸品の「桧笠」と「南木曽ねこ」の装束で登場の佐藤さん。導入の手拍子から たし算ジャンケン、身体を使ってのジャンケン、勝ち抜き合体ジャンケンへと笑顔で展開され、最後は動から静へ。全員が黙ってアイコンタクト。誕生日順に整列しました。上手に並べたでしょうか...



指あそび&紙コップ重ね
三番手は、上原さん
指あそびのシナプソロジーから始まって。ぶらぶらギュ!のひっかけ遊び。身近にある簡単な材料を使って紙コップ重ねは、4人のチームワークが試される課題でした。常に周りの状況を見て、はっきりとわかりやすい口調で語る上原さん。日頃から活躍されているであろう雄姿が想像できる1コマでした。
子どもが楽しむスポレク
四番手は、保科さん
子ども向けのスポーツレクリエーションを展開されているという保科さん。子ども向けの口調で、手作りの動物ワッペンでチーム分け。
「輪くぐり」や「風船運びリレー」など、小さなハンディキャップを設定しての3チームの対抗戦が繰り広げられ、小学生に戻った受講者たちも、笑いながら、かなり真剣な面持ちでレースに熱中していました。



とんち文字&どんぐりころころ
五番手は、岩崎さん
老若男女が楽しめる「とんち文字」は、高齢者にとっても脳トレになる人気プログラムで、岩崎さんの出す問題に受講者も頭をフル回転で挑んでいました。短期記憶を鍛える3つの動作の後に「どんぐりころころ」の歌に合わせて肩叩き。仲間の肩をやさしくトントンしました。

ジャンケンアレンジ&ミックスジュース
六番手は、寺平さん
総合型地域SCで活躍中の寺平さん。受講者は小学生とその父母となって、全力ジャンケンからスタート。そしてかけ算ジャンケン。広げた新聞紙の上で、どんど小さくなってゆく陣地と格闘しながらのジャンケンへと、歯切れのよい進行でたくさんのアレンジジャンケンを提供してくれました。



旗揚げ&ゴムボールキャッチ
七番手は、藤巻さん
たくさんの小道具を事前準備されて、修了審査にのぞんだ藤巻さん。パンダチームとウサギチームに分かれて、チームリーダを中心に旗揚げゲームからゴムボールキャッチへ。
いつも明るく元気な藤巻さんの声がフロアいっぱいに響いていました。



コグニサイズ&紅葉(歌に合わせて足運動)
八番手は、窪田さん
頭と体を同時に使うことで、認知機能の低下を予防するための運動「コグニサイズ」。1~30までの足踏みで始まったプログラム。
「紅葉」の歌に合わせてステップを踏む課題では、次第に早くなるリズムに皆がついて行こうと必死でした。途中の怪しい場面も含みつつ、皆がそろって笑顔で終了できた姿は圧巻でした。
手あそび&シナプソロジー
最後は、南澤さん
大きな深呼吸から始まったプログラムは、認知予防に効果的な「指あそび」に移り、手は2拍子で足は3拍子の「シナプソロジー」を「うさぎとかめ」の歌に合わせて展開。”いつもはもっとちゃんと出来ているのに”と笑う南澤さん。リーダーがいつも整然とプログラムを熟せるとは限りません。
これもまたレクリエーションの楽しさです!


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